ばっけ丸

ミュージカル俳優志望。ミュージカルについて勉強中です。

はじめまして! ばっけ丸です。

はじめまして! ばっけ丸と申します。

ミュージカル俳優を目指す田舎の学生です。

ミュージカルを現在勉強中です。このブログでは、私が勉強しながら思ったことや学んだことを書いていきます。

 

本日は、自己紹介といたしまして、私が何故ミュージカル俳優になろうと思ったかについてお話しします。

 

結構長いです。💦

 

 

 

小学2年生の時に観た「ライオンキング」が私の人生初ミュージカルでした。

正直あの時は、目の前で何が起こっているのがよくわからなかった。

ミュージカルというものの概念すらなく、でもなんとなくすごかったと、小学校低学年なりに思っていました。

まあ私の人生初ミュージカルなんてそんなもんなのですが、

その時の体験、というよりも、その後がすごかった。

親が「ライオンキング」のCDを買ってくれて、それからずっとドライブがあればかけて車の中で大熱唱してました。いや、いつでもどこでも大熱唱。兄弟みんなで大熱唱。

歌詞なんて完コピしてました笑

ちなみに私は5歳年上の姉がいるのですが、姉はその時に舞台俳優になりたいと思ったそうです。(今は全く違う職業についてます。)

え、?

ばっけ丸君、それで君もなりたいと思ったんでしょ?

…まだです。

もちろん歌うのは好きだったし、芸能関係の仕事にすごく興味があったのですが、

すごく内気で、親にそんなことは言い出せず、

しかも自分よりそんなに少し上の子役のお兄さんお姉さんが、あんなに堂々と歌って踊って演技して…

やろう、とはならなかった。

私はただその時は家族の中で歌うのさえ恥ずかしかった、大熱唱はしてたとは思うのですが。

結局その中でおしまいだったんですね。

 

 

 

その後も、リトルマーメイド、マンマミーアなどのミュージカルを観に行ってました。

 

 

そして劇団四季という人たちがどんな凄い人たちが段々とわかってきたんです。

あの劇団にいる俳優さんは、みなさんプロフェッショナルなんだなーということもわかってきました。

その時は、アニメや漫画にハマっていて…

声優さんになりたいと思ってました。

やっぱり何か演じたかったのかな?相変わらず恥ずかしがり屋の内気少女でしたが笑

そして小学6年生の夏休み

 

人生を変える出来事がありました。

それは…

 

 

「アラジン」を観たこと。

前からCDを買って曲はなんとなく知ってましたが、こぉれがもう、すっごく面白くて、すっごく魅力的で、

個人的には、あのマブダチ3人が主に好きになっちゃったんですけども笑

その時に漠然と…

 

 

やりたい

 

 

という気持ちが湧いた。

もちろん俳優さんはプロフェッショナルで

毎日厳しい稽古を続けて、  

慣れだれ崩れ=去れ 一音落とすものは、去れ

もわかっていたし、

とんでもないすごい人たちなのにもうそんなのヌキにして

やりたいって思ったんです。

 

…でも、

 

でも!? またなの? また諦めるの?せっかくやる気になったじゃない!

 

まあそうなんですけど…

 

 

皆さんミュージカル俳優になるために何が必要か、知ってますか?

技術的なことだけを考えれば、歌、ダンス、演技ですよね。

四季の俳優さん、皆さん、声楽、バレエ、ジャズダンス、演技のレッスンを重ね、とパンフレットのプロフィールに書かれていました。

当時のばっけ丸、習い事はピアノだけです。

しかも周りに歌、踊り、演技を指導しているところもなかったんです。

しかもまた親に言えない。

姉もすでに諦めていて、普通に大学の進学をしようとしてたのも大きかったんでしょうね。

自分みたいな田舎者が首を突っ込む世界ではないのかもしれないと思い、中学生になると自然消滅しました。

もちろん人前に立った経験もほぼなく、立ちたいと思わなかった。

 

…おいおいおい、じゃあいつやんだよぉ!

ばっけ丸よお!

こっからです(^∇^)

ばっけ丸 高校生になります。

進学した高校は、県内唯一の芸術学系のある高校でそこには声楽やピアノを学べる音楽コースがありました。

えっ まさかばっけ丸…!!!?

 

 

 

 

違います。

私は普通の人文理数学系に入学しました。

 

じゃあ何がしたかったのか、

部活です。

その高校は、全国有数の合唱強豪校で、毎年全国大会に行く、毎年金賞を取る、日本一もとったことがある部でした。

そこに入って音楽の道を切り拓かんとしたんです。プレーヤーじゃなくて、違う方法でも。

 

そこで目覚めちゃったんです。

人前で歌うことが楽しくなったんです。

合唱なんかやったことなかったけど、内気なのは相変わらずだし、

でも、あの一体感、一緒に曲を作っていく過程の練習の日々とか、ステージを一年で何回もこなしながらも、一つも同じステージだなんことはなかった。

そうして、進路を考える時期に突入した時に、

かつての夢をひきずってた私は

初めてまともに舞台立って、一種の自信というか、

「私でもできるかもしれない」

と思いました。

やっとですね。これが高校1年生の時。

初めてミュージカル観てから8年近く経ってました。

 

 

まあこの後も色々あって、

今に至ります。

 

その色々は後日、

お話ししたいと思います。

 

ここまでお読みくださった皆様

ありがとうございました。

 

 

 

ではまた!

 

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