劇団四季の魅力 後編
こんばんは!ばっけ丸です。
毎回のブログの終わり方がわからなくて、いつもポシャったような終わり方してしまってます。読みづらくてごめんなさい。
まとめ方がわからないんですよね…展開はいくらでも可能なのですが。
今回はきちんと終われるようにしたいです。
さて、劇団四季の魅力 後編です。
前回は劇団四季の魅力をざざっと駆け足でご紹介しました。
あくまで私が見たり聞いたりしたお話をまとめましたので、本当のところは劇団内にいないと何もわからないとは思うのですが…。
ばっけ丸ちゃん、じゃあおまえさん今回は何を話すってんだい?
えっとですね、今回はばっけ丸の好み全開での持論を繰り広げさせていただきます。
早速ですが、こちらをご覧ください。
「台詞の喋り方が気になる」
「四季の俳優には個性や感情が感じられない」
劇団四季について、このような意見も一部あります。
もちろん好き嫌いはあると思います。ばっけ丸もずっと四季の舞台を見てきましたが、全く気にならないと言ったらそんなことはありません。
このような意見に対しての、ばっけ丸なりの見解をお話します。
喋り方に関して1番いいのは、ある程度慣れることです。CDを買って聴き続けるとか。
後は翻訳されたものが多いこともあると思います。
情報量がどうしても少なくなってしまうので、逆にはっきり言われるとしっくりこないこともあるのかもしれません。
四季の方からすれば、台詞を明瞭に喋ることこそが観客に舞台を届ける上で大切だと思っているのです。
日本語は少ない息の量で済んでしまいます。正しい発声の仕方を、言語上の効率の良さから日本人はほとんどの人が身につけられていません。腹式呼吸しかり。
日常会話ならいいかもしれないですが、舞台という空間だと、ボソボソ喋られたらシャクではないでしょうか?またはがなるような声を出されても、聴く側としては気持ちのいいものではないと思います。
私は傾倒してしまってるが故の意見にはなっていますが、人前ではやはりはっきりと言葉を喋ることが大事だと思います。
自然な演技や喋り方を大事にしている方からしたら不自然極まりないのはばっけ丸も重々承知です。
ばっけ丸も演劇部の友人に演技を見てもらったことがあるのですが、言葉をはっきり伝えようと意識して演技したら、「感情の起伏が足りない」と言われてしまいました。友人の所属している演劇部はナチュラル演技派だったので、四季を意識した自分の演技があまり受けなかったのだと思います。
ここが難しいですよね!言葉を明確にするあまり、逆に感情のない語りになってしまいがちですし。
ん?逆にはっきり言いながら感情を乗せる方が不自然なのか?
…謎が深まるばかりです。
俳優さんに感情や個性が感じられないと言ったご意見もありましたが、
俳優さんはロボットではありません。
人間です。
どの俳優さんも似たようなものでもないですよ!
同じ役でも、人によって結構歌い方、台詞回しが違います。
もちろん普段の稽古から、方法論で固めているのかもしれませんが、ある程度の統一感は一つの作品として見るために必要だと思います。
むしろ四季のメゾットで、ガチガチに固めているはずなのに、どうしてもでてしまう俳優さん個人の個性がすごく見ごたえあると思います。
役や四季の方法論といった型枠に俳優さんが日々の稽古でしっかり当てはめているけど、どうしてもそこからはみ出てしまう俳優さんの個性がキラキラ輝いていて、とっても素敵です。
是非観るときは、その人独特のクセのようなものに注目して観て頂きたいと思っています!
いかがでしたか?
前編後編と分けてお送りしてきました、劇団四季の魅力コーナーも、これにて終了とさせて頂きます。
ばっけ丸は、四季のことが好きなだけのただの学生なので、あくまで一個人の意見として、心に留まるところがあれば嬉しい限り!
少しでも、このブログを読んで劇団四季に興味を持ってくださると嬉しいです。
それではまた、お会いしましょう♪
またね👋